台風20号 沖縄の南方海上はうねりを伴う高波に注意

台風20号は1日午後6時現在、フィリピンの東にあり、時速30キロの速さで西北西に進んでいる。中心気圧は1000ヘクトパスカル。最大風速は18メートルで最大瞬間風速は25メートル。沖縄地方の沿岸の海域は、うねりを伴い波が高くなっており、波の高い状態は2日にかけて続く見込み。  台風は2日午前6時には、勢力を若干強めながらフィリピンの東海上を西へ進む見込み。沖縄気象台によると、2日、大東島地方は、台風の湿った空気の影響で曇り、夜は雨で所により雷を伴う。  沖縄地方の海上や海岸付近では、うねりを伴う高波に注意が必要。沖縄南方海上では 北東の風が次第に強まり、2日午前3時までに最大風速15メートルに達し、2日午後3時までには最大風速18メートルに達する見込み。