岩手県死体遺棄事件 妻殺害容疑の男送検

去年、岩手県一関市の自宅で妻の首を絞めて殺害したとして10月30日、逮捕された男の身柄が1日、盛岡地検に送られた。送検されたのは平泉町平泉の会社員、千葉祐介容疑者(37)。千葉容疑者は去年5月31日の朝、当時住んでいた一関市萩荘の自宅アパートで同居する妻の恵さん当時36歳の首を絞めて殺害した疑いがもたれている。捜査本部は供述をもとに千葉容疑者の犯行と断定し、30日、逮捕した。千葉容疑者は殺害から約1か月後の去年7月2日の未明、奥州市の山林に恵さんの遺体を車で運んで遺棄した死体遺棄の罪で起訴されている。捜査本部は夫婦間のトラブル等、動機や経緯を調べている。